玉津島神社(たまつしまじんじゃ)
明神鳥居が青空に映えますねぇ。
由緒書き。
こちらの御祭神は、ワカヒルメ、オキナガタラシヒメ、ソトオリヒメの3女神です。
1柱目のワカヒルメについては、「高天原で機織をしていたときにスサノオに驚かされて、持っていた梭で女陰をついて死んだ」という話が知られています。アマテラスの妹という説もありますね。
2柱目のオキナガタラシヒメは、神功皇后のこと。八幡宮によく祀られている方です。ちなみに、神功皇后が三韓外征を行う際の審神で現れた一柱の神がワカヒルメであったとされています。
3柱目のソトオリヒメは、第19代允恭天皇の后で、その美しさが衣を通して輝くことから「衣通姫」と呼ばれたそうです。大変に美しかったそうで「本朝三美人」の一人とも称されています。また、和歌に優れていたとされ、「和歌三神」の一柱としても数えられています。
山部赤人の歌碑です。
【主祭神】
・稚日女尊(わかひるめのみこと)
・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと/神功皇后)
・衣通姫尊(そとおりひめのみこと)
【社格】
旧村社
・息長足姫尊(おきながたらしひめのみこと/神功皇后)
・衣通姫尊(そとおりひめのみこと)
【社格】
旧村社
【住所】
和歌山市和歌浦中3-4-26
【URL】
http://tamatsushimajinja.jp【URL】
2017年7月3日。
和歌山の寺社巡り。
5社寺目に参拝したのは、玉津島神社です。
直前に訪れた塩竈神社とは鏡山を挟んで反対側、すぐ近くに鎮座します。
和歌山の寺社巡り。
5社寺目に参拝したのは、玉津島神社です。
直前に訪れた塩竈神社とは鏡山を挟んで反対側、すぐ近くに鎮座します。
明神鳥居が青空に映えますねぇ。
由緒書き。
こちらの御祭神は、ワカヒルメ、オキナガタラシヒメ、ソトオリヒメの3女神です。
1柱目のワカヒルメについては、「高天原で機織をしていたときにスサノオに驚かされて、持っていた梭で女陰をついて死んだ」という話が知られています。アマテラスの妹という説もありますね。
2柱目のオキナガタラシヒメは、神功皇后のこと。八幡宮によく祀られている方です。ちなみに、神功皇后が三韓外征を行う際の審神で現れた一柱の神がワカヒルメであったとされています。
3柱目のソトオリヒメは、第19代允恭天皇の后で、その美しさが衣を通して輝くことから「衣通姫」と呼ばれたそうです。大変に美しかったそうで「本朝三美人」の一人とも称されています。また、和歌に優れていたとされ、「和歌三神」の一柱としても数えられています。
※「本朝三美人」…藤原道綱母、衣通姫(ソトオリヒメ)、光明皇后、小野小町、額田王…の中の3人。
※「和歌三神」…玉津島明神(ソトオリヒメ)、住吉明神、柿本人麻呂…ですが、天満天神(菅原道真)や山部赤人が入ることも…
※ちなみにソトオリヒメですが、「古事記」では允恭天皇の娘で「同母兄である木梨軽皇子と愛し合っちゃて、最終的に心中する」という話で有名です。別人ですかね?('A`)
さらに、聖武天皇の命により明光浦霊を合祀しています。
「和歌浦の霊を祀り、この美しい景色を守れ」とのことだそうです。
※ちなみにソトオリヒメですが、「古事記」では允恭天皇の娘で「同母兄である木梨軽皇子と愛し合っちゃて、最終的に心中する」という話で有名です。別人ですかね?('A`)
さらに、聖武天皇の命により明光浦霊を合祀しています。
「和歌浦の霊を祀り、この美しい景色を守れ」とのことだそうです。
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